本の紹介していきます!
1.本を読もう!
私は趣味というほどではないですけどよく本を読みます。漫画も読みますけど文庫本だったり、小説といった活字の本もよく読みますよ(笑) 最近はビジネス書なんかもよく読んでいます。
この記事を読んでくれてる人の中には「本を読むの苦手・・・」とか、「本が嫌い」という人がいるかもしれないですね。そんな人にも本の良さを少しでも知ってもらえたら良いなと思います。また、本を読むとたくさんのいいことがあると知ってもらえたらうれしいです。
2.日本人はどのくらい本を読んでいるか

読書量が減っているとよく聞きますが、日本人はどのくらいほんをよむのでしょうか。文化庁が2019年に行った 平成 30 年度「国語に関する世論調査」 によると、47.3%つまり約半数の人が1か月の間に一冊も本を読まないと回答しています。
また、読書量は,以前に比べて減っているか,それとも,増えているかという問いに対し、「読書量は減っている」が 67.3%,「読書量はそれほど変わっていない」が24.3%,「読書量は増えている」が 7.1%となっています。過去の調査結果(平成 20,25 年度)と比較すると,「読書量は減っている」は増加傾向にあるという結果でした。
3.本の効果

読書には様々な効果がります。その中でも主な効果として知られていることを挙げていきます。読書の効果を具体的に知ることで、普段あまり本を読まない人が読書を習慣化するきっかけになればいいかなと思います。
・語彙力、文章力が向上する
本を読んでいると、知っている言葉だけではなく知らない言葉も多く出てくるため、必要に応じてインターネットや辞書を用いて調べることがあるかもしれません。こうすることで、本を読んでいくうちに自然と多くの言葉を知ることになります。また、様々な表現に触れることで自身の文章力も磨かれると考えます。
多くの言葉を知り、使える語句が増え、論理的な文章を構成する力が付くことで、分かりやすく説得力のある文章が書けるようになります。それだけでなく、会話の中で適切な言葉を選び、円滑に会話が進むようになるだけでなく、相手を説得するときなど大いに役立つのではないでしょうか。

・知識や教養が身につく
読書をすることで非常にたくさんの知識を得ることができます。本を開けば見たことのない世界が広がっているのです。
まずは、自分の興味のある分野の本から読んでみてください。たとえ本の内容が自分の知っている内容であったとしても何か一つ自分の知らないことを知ることができたら、その読書に意味があったといえるのではないでしょうか。
本を読んでいると、知りたいことがたくさん出てきます。知りたいことが出てきたら、その内容に合った本をどんどん読み進めていきます。すると、新たな知識が身に付き、教養がさらに深まっていきます。このように読書で得た知識は思考の材料になり、会話での印象を深めたり、いろいろな観点から物事を考えることができるようになるので仕事やプライベートで役立つことでしょう。

・想像力が豊かになる
本には、漫画のように多くの挿絵がある本だけでなく、文章による描写や、読者に情景を想像させるといった様々な表現方法があります。
挿絵が多い本は情景が想像しやすく読みやすいです。しかし、挿絵が少ない本は慣れない人にとっては想像が難しく、読みずらい印象になってしまいます。また、文章による描写は読者の慣性に大きく左右されることが多く、読み手によって全く別の情景になることがあります。
同じ本を読んだもの同士で情景や感想を言い合うことで、別の観点から物事を想像する力が養われ、相乗効果で想像力が飛躍的に向上すると考えられます。
本が嫌いな方や、想像が難しい方には、見たことのあるドラマやアニメの原作となっている本を読むことをお勧めします。一度ドラマやアニメで映像として見ているので情景がかなり想像しやすいと思います。
このように明らかになっていないことを想像するということは、他人に共感する思いやりを持つことにつながる可能性もあります。相手の気持ちに寄り添え、精神的な成長も期待でき、コミュニケーション能力が向上することでしょう。

・効果的な読書方法

・目的を持つ
目の前の本をどのような目的で役立てたいのかを考えてから読み始めると、習得したい知識や役立つ情報が何かが判別しやすくなり、読書した内容をうまく整理できると思います。
読書をした内容を日々の暮らしや仕事に役立てたいと考えているなら、目的を意識することが欠かせないと思います。
・メモを取りながら読書をする
読書の目的が学ぶことなら、メモを取ることで効果を高められます。
メモを取ろうとすると、キーワードを抜き出し内容を理解することが欠かせません。その上で、自分の言葉でまとめ直すのです。理解が不十分のままではできない作業のため、メモを取ることで学びが促されます。
ただし、本を読みながらメモをまとめていると、読書に集中できません。メモに集中してしまい、本の内容が頭に入ってこないこともあると思います。そこで便利なのが付箋です。気になる箇所や重要な箇所に付箋を貼り目印にします。区切りがいいところで付箋をもとにメモをまとめると、読書に集中しながらでもメモを取りやすくなるのでお勧めです。
重要なところはメモをすることで自分の中に落とし込めるので、学び目的で読書をするのであれば、とても効率が良いといえるでしょう。

・お勧めの本紹介
さて、前置きが長くなってしまいましたが、私が現在読んでいる本がとっても良いので紹介したいと思います。
致知出版社の「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」という本です。

この本は、月刊致知という雑誌で掲載されたビジネス界、スポーツ界、研究者、芸術、文化等、様々な分野での一流人たちのメッセージ集、インタビュー集です。タイトル通り1日1話ずつ読めるように構成されており、1話当たりのページは見開き1ページとなっています。また文章も簡潔にまとめられており、とても読みやすく心に響く内容ばかりです。
私は普段から書店で本を買うときは内容のことはあまり考えずに表紙を見て直感でおもしろそうな本を買いますが、私は、この本を書店で見かけたとき何かにとりつかれたのかのようにこの本を手に取っていました。そして案の定、私が今まで読んできた中で一番心に刺さる本でした。
この本はまだ半分ほどしか読むことができていないですが、一生手元に置いておきたい本だと思います。一人一人のメッセージをかみしめながら読み進めています。
この本は、一話当たりの話が短いため、本が苦手な方にも手に取りやすい本だと思います。ぜひ手に取って読んでいただきたいです。読みやすさと構成もあって読書を習慣化するきっかけにもなると思います。
みなさんが少しでも本を読むモチベーションを高めていただけたなら幸いです。最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。この秋、読書をして人生を豊かにしていきましょう!